長毛種のブラッシングはとても重要です。

ブラッシングはマッサージにもなり、皮膚のチェックも出来ます。

また毛が汚れやすく、放っておくと毛玉も出来るので、定期的にブラッシングを行いましょう。

ハムスター 長毛 ブラッシング

毛づくろい

まずは毛づくろいについてお話します。

ハムスターは自分で毛づくろいします。

ハムスターに限らず全身を毛で覆われている動物にとって、気温の変化から身を守ったり外部からの衝撃から身を守ったりするため、毛の状態を良好に保つことはとても重要なことなのです。

毛の状態が悪いと体を守ることが出来なくなったり皮膚の状態が悪くなってしまいます。

そこで、毛をいい状態で維持するために動物は毛づくろいをします。

よく毛づくろいばかりしているように思えることもありますが、たいていの場合は正常です。

また毛づくろいをすることによって気持ちを落ち着かせていることもあるのです。

この毛づくろいは、短毛種のハムスターは上手に出来ますが、人口的に品種改良された長毛種はうまく出来ないことがあります。

体を清潔にして毛玉が出来ないようにブラッシングしてあげましょう。

ブラッシングの方法

ゴールデンハムスターの長毛種は、特に腰からお尻にかけての毛が長くなっています。

床材など巣材がくっついてしまったり、汚れやすいのでブラッシングしてあげましょう。

ハムスターがいやがらない程度に、無理に引っ張らない程度に、くしですいてあげてください。

ドワーフハムスターは体が小さいので、やわらかい歯ブラシで、やさしくブラッシングすると良いでしょう。

ハムスターは、もともと穴の中にすむ動物なので、毛が前から後ろ生えていて何かにひっかからないようになっています。

ブラッシングするときは、生え方に逆らわず前から後ろにやさしくブラッシングしてください。

ブラシは市販の小動物用のブラシや、歯ブラシも可能です。

ただし使い古しのものでなく、清潔なものを使用するようにしましょう。

スポンサードリンク

ブラッシングで脱毛?

ハムスターにとってとても重要な毛ですが、脱毛することがあります。

脱毛の原因は、さまざまあります。

たんぱく質やビタミンの不足など栄養面であったり、細菌感染やカビによって皮膚に炎症が起こったり、ダニが寄生することでも脱毛してしまいます。

飼育環境や飼い主との関係が良好でないことがあると、ストレスから脱毛することもあります。

それぞれ治療法や対処法は異なりますので、まずは動物病院で診断してもらいましょう。

まとめ

ハムスターは毛づくろいや砂遊びなどによって、体を清潔に保とうとします。

長毛種の場合は、毛が長いので毛づくろいだけでは十分に汚れを取り除くことができず、人間の手でブラッシングする必要があります。

清潔にすることで病気を防いだり、マッサージ効果もあるのでハムスターの健康のためやさしくブラッシングしてあげてください。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事
スポンサードリンク