ハムスターがケージの中で何をやってるか?と聞かれたら多くの人が回し車で走ってる、と答えると思いますが、ぺットショップに行くといろんな種類があります。
大きい方がハムスターにとって良さそうですがどうなんでしょうか?
ハムスターと回し車
野生のハムスターは、餌を求めて走り続けています。
その距離は驚くべきですが、1日に数十キロとも言われています。
あの小さな体で信じられませんが、これはハムスターの習性なのです。
そんなハムスターがあの小さなケージに入れられたら・・・と思うと、回し車で走ってるのが単なる遊びでないことが容易に想像できると思います。
回し車はハムスターが野生での動きを体感できる唯一のツールなのです。
なのでハムスターを飼育するならばケージ内に必ず回し車は必要です。
回し車の種類ってどんなものがあるの?
構造としてはあまり難しくなく、回っている部分の「ホイール」と、ホイールを支えている「支柱」、それとホイールと支柱の間にある「軸」です。
軸とはその名の通りホイールの回転軸です。
サイズ(ホイールの大きさ)は様々で、直径20センチから10センチのものまであります。
値段もピンキリで素材もこだわったものもあります。
回し車の選び方
種類が多くあるので、選ぶのに迷うと思います。
まずサイズですが、体の大きさにあったものを選ばなければなりません。
走らせてみて、ハムスターの背中が反り返っているようなら、その回し車は小さいです。
ホイールの中で頭をぶつけてけがをする可能性もあります。
かといって大きければよいかと言ったらそうでもなく、大きすぎたら走って回した後に自分の体重では止められずに転倒してホイールの外に放り出されるときもあります。
サイズについてはよく見てあげなければなりません。
大きさが決まったら、音が静かなものを選ぶと良いでしょう。
なぜならハムスターは夜行性なので回し車を夜に回します。
人間は寝ているので静穏タイプがおすすめです。
安全面で考えれば、ホイール内部がはしご状のものは避けたほうが良いです。
隙間に足が挟まって骨折する時もあります。
まとめ
人間と同じでハムスターも好き嫌いがあります。
飼い主がせっかく選んだものも気に入らなかったらあまり走りません。
走らせてみてハムスターと相談しながら(様子を見ながら)選ぶと良いでしょう。
今のあなたにおすすめの記事