ひまわりの種を食べることによる健康面への影響と、1日に与えるひまわりの種の目安について調べました。

ハムスター 毎日 ひまわりの種

ハムスターがひまわりの種を好む理由

ひまわりの種には脂肪分が多く含まれています。

ステーキの脂身やまぐろのトロが好きな人と同じように、ハムスターも脂肪が多い食べ物を好みます。

ひまわりの種に限らず、ナッツやくるみなども高脂肪なため好んで食べるハムスターは多いです。

ハムスターの肥満

人間でも肥満は健康上よろしくないのと同じように、ハムスターの肥満も様々な病気の原因になります。

腎臓病や肝臓病のリスクが高まるほか、皮膚病の原因にもなります。

毛が抜けていたり肌が荒れていた場合は、ひまわりの種の食べ過ぎである可能性もあるのです。

しかも、ハムスターは肥満になると痩せにくい体質なので肥満にならない生活習慣は非常に大切です。

ひまわりの種を食べると骨がもろくなる

ひまわりの種はリンとカルシウムが不足しているため、ひまわりの種ばかりを与えていると骨や歯が脆くなってしまうことがあります。

これに肥満が加わると骨折のリスクも高くなります。

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1日に与えるひまわりの種の目安

1日3粒ほどで十分です。

毎日与えることは避け、2~3日に1回のペースで与えたほうがよいでしょう。

ひまわりの種の味を覚えると、ペレットなどの配合飼料を食べなくなるハムスターもいて余計栄養バランスが偏ることになるのでくれぐれもひまわりの種の与えすぎはしないようにしましょう。

もしひまわりの種しか食べようとしない場合は?

ひまわりの種が健康によくないことは前述しましたが、もしハムスターがひまわりの種しか食べようとしない場合飼い主ができることは、「少しずつ」ひまわりの種を減らしていくことなのです。

急激な食生活の変化はハムスターにとってもストレスなので、いきなり全くひまわりの種を与えなくするとそれもハムスターの健康を害することになります。

毎日5粒与えていたらそれを3粒に減らすこと、次の週には2日に1回に変えるなどして徐々にひまわりの種を減らしていきましょう。

まとめ

とあるアニメソングでも歌われている通り、ひまわりの種はハムスターの好物ですが、ひまわりの種は主食ではなく「おやつ」と同じようなものと捉えるのが望ましいと思いました。

生活習慣病は人間でも悩んでいる人が多いので、ハムスターに当てはめることができて書きやすかったです。

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