ハムスターを多頭飼いしている場合に怪我はつきものです。

また、かわいいからと言って過度な接触は禁物です。

これら2つのことについて、これから詳しく紹介していきます。

ハムスター 怪我 感染

ハムスターが怪我したらどうするの?

ハムスターがハムスターに噛まれても、キズが小さいのでプクッと血が出てくるくらいです。

しかし、口の中の細菌から、感染症を起こすこともあります。

ハムスターの歯は細く長いうえ、皮膚が薄いので内臓まで歯が刺さることがあります。

内臓から出血し腹部が腫れて亡くなってしまうこともあります。

繁殖が目的であっても、相性が悪いハムスターは、絶対に同じケージで飼わないようにしましょう。

怪我は驚くほど治りが早いのですが、それゆえ細菌や、床材などが体の中に埋め込まれてしまうこともあります。

応急処置としては生理食塩水で傷口を洗うか、消毒用のイソジンを使い、消毒をします。

出血がひどい場合は、止血剤を使ったり、圧迫止血をしたりしましょう。

その後、すぐに病院に連れて行きましょう。

また、皮膚が薄いので、皮がめくれてしまい、傷が深い場合は縫合が必要なこともあります。

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ハムスターの感染症は?

「皮膚糸状菌症」と「レプトスピラ症」が挙げられます。

前者は、皮膚にカビが生える病気です。

感染動物の皮膚や病変に直接・間接的に接触すると感染します。

後者は、感染動物の尿に直接あるいは間接的に接触すると感染します。

これに感染したハムスターは、ハムスターはすぐに亡くなることがあります。

保菌動物であるドブネズミとの接触を防止する必要があります。

人間は川遊びや農作業中に汚染した水から感染することが多いです。

ペットのハムスターを防止するために次のことに注意しましょう。

まず、ケージの環境を清潔に保つことです。

次に、噛まれないようにして、過度の接触を避けるようにしましょう。

最後に、触った後はしっかりと手を洗うようにすることです。

まとめ

怪我をした際は、応急処置をして様子を確認しましょう。

出血がひどい場合は、病院へ連れて行きましょう。

ハムスターを通じて人間にも感染する病気があるので、適度なスキンシップを図りましょう。

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